こんなユーザーは三大キャリアがおすすめ!

携帯電話の月々の料金の節約方法として、格安SIMが少し気になっている方もいらっしゃるかと思います。
その一方で、通信速度や携帯電話端末の機能、通話の品質など、これまで使用していた3大キャリア(ドコモ,au,ソフトバンク)と比べても劣る部分はないのかな、と心配されていらっしゃる方も多いかもしれません。

今回の記事では、携帯乗り換えをする際に、格安SIMよりも3大キャリアがおすすめのユーザーはどのような方かについて、解説します。

▶目次

1、三大キャリアの端末

こんなユーザーは三大キャリアがおすすめ!

安心して最新機種を利用したい方には、三大キャリアがおすすめです。

最新機種を利用するなら三大キャリア

スマートフォンを利用する際に、最新機種やハイスペック機種にこだわりたい方には三大キャリアがおすすめです。最新機種にはこだわらないと思われている方の場合でも、スマートフォンで音楽をしっかり聴きたい、きれいな写真や動画を楽しみたいという方など、用途によっては最新機種・ハイスペック機種を契約した方が満足できると思います。

ハイスペックの最新機種のラインナップは、iPhone・アンドロイド両方、3大キャリアから発売されます。また、三大キャリアの場合、毎月サポートや月月割といった割引サービスがあり、高額な機種ほど割引額が大きくなります。

格安SIMの場合には、端末を同時契約する場合には型落ち機種が主流商品になりますし、白ロムを入手する場合でも割引が受けられないため端末価格が高額になってしまうケースが多いです。

故障・紛失の際の安心面を重視するなら三大キャリア

端末が故障・紛失した場合の安心面を重視するなら三大キャリアがおすすめです。スマートフォンが故障した際に、三大キャリアの場合にはキャリアショップに来店すればワンストップで手続きができます。安心サポートなどの端末補償サービスに加入している場合には、ウェブで端末交換の手続きを行うこともできます。

格安SIMの場合にも端末補償サービスが展開されているケースもありますが、基本的には店頭やコールセンターではなくメーカーと直接のやり取りになるため、故障時の修理に手間取ったという声が多く寄せられています。

2、三大キャリアのサービス

こんなユーザーは三大キャリアがおすすめ!

サービス面でも、三大キャリアと格安SIMの場合には若干違いがあります。

通話品質や通信速度

通話品質や通信速度を重視される場合には、3大キャリアがおすすめです。

特に、通信速度に関して格安SIMも実測値を公表していますが、三大キャリアの通信網を間借りして運営を行っているため、どうしても3大キャリアよりも通信が安定しない傾向があります。特に、昼や夕方の混雑時の常用においては、三大キャリアと大きな違いがあります。特に、ビジネスで使用される方は慎重な判断が必要です。

格安SIMの中でも、大手キャリアのサブブランドであるUQモバイル、ワイモバイルの2社は比較的速度が安定していますので、特に都市部などでは安定して使用できているとの声もあります。

キャリアメール

キャリアメール(@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp)を使用したいユーザーは三大キャリアがおすすめです。格安SIMでは、キャリアメールは使用できないので、フリーメールを使用します。

ここでも、UQモバイルとワイモバイルの2社のみオプションでキャリアメールが使用できますが、信頼性という点で3大キャリアのメールには若干劣ります。

例えば、金融機関へのメールアドレスの登録など、3大キャリアのメールアドレスでしか対応できないケースもありますので、プライベートでのキャリアメールの利用シーンが減っている方も、使えなくなった場合に問題ないか否かの確認をしましょう。

通話の利用が多いユーザー

通話の利用が多いユーザーは、三大キャリアがおすすめです。
24時間通話定額の料金プランがあるので、料金面でもメリットがあり、通話品質や安定性も格安SIMよりも優れています。

格安SIMでは「5分以内通話料無料」といった料金携帯が多く、また、通話の際にアプリを利用して発信しなければならないなど、少し手間もかかりますので、電話中心のユーザーの方には三大キャリアの方が安心して利用できると思います。

3、まとめ

この記事では、携帯乗り換え(MNP)の際に格安SIMよりも3大キャリアをおすすめしたいユーザーについて紹介しています。

三大キャリアは格安スマホと比べて、端末面、サービス面でそれぞれおすすめのポイントがあります。格安SIMの月額の安さなどは魅力的ですが、これまで当たり前だと思って使用していた機能が利用できないケースもありますので、慎重な判断が必要です。特に通信速度や安定性に関しては慎重な判断が必要です。

また三大キャリアは高いというイメージを持たれているかもしれませんが、契約方法やプランによっては節約する方法があります。

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